勝負師の姿勢

皆さん、ナディア・コマネチさんをご存知ですか?

私より下の世代は、コマネチといえばビートたけしのギャグだと思っているのだそうですね。初めてその事実を知った時はかなりショックを受けました。(汗)

コマネチさんは女子体操界のレジェンドと称される人なんですよ!!

1976年のモントリオールオリンピックに14歳で出場し史上初の10点満点(当時の採点法で)をたたき出しました!しかも連発!世界に衝撃を与えました!

なぜ今いきなりコマネチかというと、私が最近の体操界のパワハラ問題のことをYouTubeで確認していたせいか、たまたま(?)コマネチさんの映像が上がってきたんです!

当時の写真がサムネイルになっていて、一目で「あ、コマネチだ!!」とわかり、感激して思わず見てしまいました。(笑)

もう40年以上前の演技なのに、今見ても凄いと感じます!放っているオーラが違います。緊張しておどおどしたりなどの不安感を全く感じさせず、堂々としていて技も正確、それでいて優雅。完ぺきな演技をしていました。

彼女を幼いころから指導していたコーチのインタビューの映像もあったのですが、コーチ曰く、彼女は小さいころから積極的だったと。例えば腕立て伏せ10回やりなさい、というと15回やるのだそうです。そのパワーはどこからくるの?と聞くと、早くうまくなりたいからと。私はこういう子が来るのを待っていたんだ、と当時を回想していました。

コマネチさんはルーマニアの方ですが、現在はアメリカ在住で、アメリカの体操界に多大な貢献しているようです。

私個人的には久しぶりにコマネチさんを見て感激したんですが、それと同時に、やはり偉業を成す人は精神が違うな、と感じました。

4年に一度のオリンピックで10点満点を連発するって一体どんなメンタルなんだろう??と思ったんですが、本人は至ってシンプル。

彼女の中には「うまくいかなかなかったらどうしよう」とか「ミスしないように」などお決まりの後ろ向き姿勢は一つもなく、「審判にこう見せよう!」「こうすればもっと見栄えが良くなる!」など積極的な考えと姿勢で本番に臨んだようです。

そして、10点満点はあくまでも結果だと。つまり、10点をとるぞ!と気合を入れていたわけではなかったようです。むしろ、当時はまだ14歳だったし、みんなが騒ぐほど価値が分かってなかったそうです。

本当に考えが大事だなと思いました。

日本人の多くは、これから挑もうとする未知のことに対して否定形の仮定をしてしまいがちです。「うまくいかなかったら」「失敗したら・・」など。謙虚さからか、自信のなさからか。。。

でも、一つ言えることは、これから起こることはたとえ自分自身の事だとしても誰にも分らない。だからそれについて勝手に、しかも否定形で仮定をすることは無駄な事ではないかな、ということです。

最終目標に向かって「行く」ことと「行くために何をするか」を考えて行動する、という至ってシンプルなことが成功の秘訣だな、と思いました。

私もいつの間にか無意識のうちにしてしまってる「無駄な仮定」をサッサと捨てなければ、と悔い改めました。

余計なものから自分を解放しないといけませんね。

参考☞ https://youtu.be/Yi_5xbd5xdE