いつの間にか基本が・・・

実は。。。ホントにここ最近、ピアノのレッスンを受け始めたんです。私にとっては久~~しぶりの再開ということになります。

とは言っても、以前のように月謝を払って毎週レッスンに通うというのは無理なので、ワンレッスン制のあるところで、月に1~2回行ければいいかな、という感じで始めました。

多分皆さんは、なぜ今頃ピアノ??と思ってますよね。(^^;

私自身も、今から専門家になろうとか、芸術の使命者になろうとか、そういう考えはないのですが、何だか最近(というか、正確にはここ数年)ピアノを弾いてもしっくりこなかったんです。

以前のようには練習してないから衰えるのは当然としても、なんだか自分で弾いていて違和感があって、でもそれが何だか分からない。弾いていて気分が良くない。それで客観的に見てほしいな、という気持ちになったんです。

レッスンを受けにいって、準備した曲をざっと一通り弾いた後、ピアノの先生から開口一番「せっかく弾けるのにすごく力が入っていて指が使えてなくてもったいない」と言われたんです!!

とても衝撃を受けました!だってすごく基本的な事だったんですから。

以前ピアノをバリバリやっていたころには言われたことがなかったことでした。

でも実際、やりながら「ほら、ここに力が入っている」と先生に手を置かれて力を抜くと、「あ、ホントにすごい力が入っていた!」と自分でもわかるんです。

考えてみれば、私が以前体調を崩して牧会を途中でリタイヤした根本の原因が「過緊張」という症状でした。常に交感神経優位になってしまっていて、副交感神経が働かないという症状。つまり、ずっと緊張状態になっているということです。

その時から比べたら今はだいぶ症状は落ち着いてはいるものの、いまだに気付くと上半身に力が入っていて肩が上がっていたり、ものすごく食い縛っていて顔に力が入っていたりすることがあります。

いつの間にか何をするにも力が入ってしまい、「力を抜く」という事ができない状態になってしまっていたんです。だから何もしてないのに妙に疲れているという事が未だにあります。

それがピアノを弾くことにも出てしまっていたんですね。

自分としては、ピアノを弾くときはリラックスしているつもりだったんですが、気分がリラックスしていただけで、体は緊張のまま弾いていたようです。

どうりで30分くらい弾いただけで疲れていたわけです。以前は1~2時間弾いても全然平気だったのに。でもこれも歳のせいだと思ってました。(^^;

無知って怖いですね。

ある意味、ピアノに関しては長年の経験者だから、力が入っていてもある程度弾けてしまっていたため、全然気付かなかったようです。

経験があってある程度できるものほど基本的なことが崩れてもそれなりにできてしまうから気づかない、というのは怖いことだなと思いました。

出来ると思っているものでもちゃんとプロに点検してもらうことは大切ですね。

数年にわたって力が入った状態で弾くことが癖になっているのですぐには直らないかもしれませんが、私としてはしっくりこなかった原因が分かって良かったです。分かった時から復活が始まりますから!

これを機に、ピアノの弾き方を直しつつ、自分自身の他のことも一つ一つ点検して復活させていきたいな、と思いました。