自己満足の愛

最近、ある高校生が、親につけられたキラキラネームを改名したことを公表し、話題になっていますね。

そのキラキラネームは「王子様」。

この名前は母親がつけたそうで「唯一無二の存在、私の王子様」という意味が込められているのだそうです。

ただ、本人はこの名前で散々嫌な思いをしてきたそうで(そりゃそうだ)、15歳から自分の意志で改名できることを知り、今回改名に踏み切ったそうです。

改名に関して、母親は反対だったそうですが、父親は後押ししてくれたそうです。

きっとこのお母さんは息子に対する思い入れが強かったんでしょうね。「私の王子様」って・・気持ちは分からないでもないですけど、完全に自分の所有物のような感じになってますね。

人間は誰でも母親から生まれますが、だからと言って母親の所有物ではない、という事は理解しないといけないと思います。一人一人、別の人格がある一人の人間で、それぞれの人生があります。霊的には神様が産んでくださった存在です。

だからこういう個人的な思い入れや自己満足で行なったことは、自分は愛を込めたと言っても受ける方は必ずしも嬉しくない場合があります。

現実的に考えても、郵便物の宛名など「王子様様」となるわけですよね?学校で出席をとる時なども「〇〇王子様君」と呼ばれるという事ですよね?母親は嬉しいのかもしれませんが、本人は相当苦労したでしょうね。

子供でも恋人でも、いくら愛する存在だとしても、一人一人に対して神様の御心があり、自分とは別の人生があるということを忘れてはいけないと思います。

今回は名前を変えられる制度があり、解決法があったので良かったですが、自己満足の愛はむしろ相手に害になるという事を肝に銘じないといけないですね。

「王子様」というキラキラネームに苦しんだ高3、改名に成功

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190309-00010007-huffpost-soci&pos=2